塾長 崎谷俊明の思い…。

キャッチボールカンパニーでは…                             野球を通じて一流のパーソナリティーを身につけた人になってもらいたいと思っています。

 

皆さんこんにちは。

キャッチボールカンパニーの崎谷俊明です。

日々一生懸命練習をしていることと思います。

 

さて皆さんはチームでどのような指導を受けていますか?

挨拶、道具の整理・整頓、規律など人間的教育はよく受けていると思います。

 

その反面ピッチングやバッティングといった野球のプレーに直接関係してくる技術的な指導は十分に受けられているでしょうか・・・?

 

チームでは選手一人ひとりに合わせた指導をするのは難しいですね。

 

本来チーム練習は、一度に多くの人に練習環境を提供するためのものなので、個別のニーズに応えるという概念に希薄なところがあります。

 

たくさんいる選手の中から、指導者の方に直接指導を受けることは難しい事ではありませんか?

また指導者の方に声をかけてもらっても、できないところの指摘だけの場合がほとんどではありませんか?

 

しっかりした理論のもと、個別指導ができないだろうか・・・。

 

感覚的な声掛けだけでは選手はなかなか上達していきません。

なぜその動きを行って、どうしてその動きを行うといけないのか。

といったことにしっかり説明ができ、第3者に理解してもらわなければ意味がない。

 

ただ単に自分の理論を披露しても選手は上達していかない。

 

そこに落とし穴があり、いわゆるプレーヤーとしてそれなりの結果を出していた選手は、どうしても自分の感覚や理論を相手に押し付けてしまい

結果、自分と似たような感覚を持った選手、または感覚の鋭い一部の選手、いわゆる「うまい人」しか上達していかないということになってしまう。

 

私は20年以上の年月をかけて、昔から言われている言い伝えのような感覚言葉や感覚指導に対してとことん追求してみました。

 

身体が開いている・・・。

脇を締める・・・。

バットは最短距離で上から叩く・・・。

その場で「クルッ」と回転・・・。

 

など数え上げればきりがありません。

 

これらの事を第3者に説明するには理論に基づいたからだの使い方の習得が重要だと思い、1,000冊以上の書籍を読破し身体の構造が理解できないと

説明できないようなこともたくさんあり、パーソナルトレーナーの資格(NSCA-CPT,パーソナルトレーナー)も取得しました。

 

また野球に関するセミナーや勉強会などにも多数参加し、第3者に自分自身の言葉と身体を使って説明ができ理解してもらえる技術を身につけました。

 

一流選手はその選手成りの特別な感覚を持ち合わせています。

その特別な感覚(その人特有のコツ)をその他大勢の選手とは共有できない事が多い。

 

私は現役時代、その他大勢な選手でした。

現役を退いてから「野球」を突き詰めていく過程で、選手時代にはなかなか気づかなかった「感覚」とたくさん出会うことができました。

 

自然にできなかった選手だからこそ、あとから感覚を注入したからこそ、今どんな選手に対してもしっかり指導ができると思っています。

 

一流選手だった人の特有な感覚やイメージだけの指導はしません。

野球のパフォーマンス向上のためには 効果的な身体の使い方 が重要です。

 

選手個人によって今現在いるステージはそれぞれであるため、その選手に見合ったステージでのトレーニングや練習が重要になってきます。

 

たとえば日常の中に当たり前に野球がある環境と、まだ野球が特別な位置づけにある選手とでは自然とトレーニングの質も内容も変わってきます。

 

目的意識の高い選手には、より内容のある質と量を追求したメニューになり、まだそのステージにいない選手には

トレーニングの意味を考えながら自分の目的意識を高めるトレーニングも必要になってくる。

というように今いるステージによって、選手にアプローチする仕方も変わってきます。

ゴール(目指す場所)は一緒でもその過程は選手個々みんな違って当たり前です。

 

新しい感覚と出会ってみませんか。

 

 

あなたのさらなる上達のお手伝いができる日を楽しみにしています。

 

                                                 キャッチボールカンパニー代表 崎谷俊明